[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
子供の紫外線対策を気にかける親御さんが増えているそうです。昭和の昔ならば、子供の紫外線対策など誰も考えたりしなかったことでしょう。むしろ子供は外で遊び、真っ黒に日焼けしてこそ健康と、夏の子供たちを微笑ましくながめていたのではないでしょうか。
日本でも皮膚がんが急速に増えてきている近年、紫外線（UV）対策は、美容のためというよりも、健康のために欠かせない切実なものになっています。子供たちについても、紫外線対策が常識になるまで、それほど間があるとも思えない状況です。
屋外で遊ぶことは子供の精神的な健康、肉体的な成長のめに非常に大切です。紫外線（UV）は気になるが、元気よく戸外で遊ぶことのできるたくましい子供になって欲しい。そんな思いはどの親御さんでも同じでしょう。そのためにも、お子さんに対する紫外線（UV）対策の重要さを再確認して欲しいと思います。
かつて母子手帳に記載があった「日光浴」は、1998年には、記載が削除されました。これは、紫外線は健康に寄与する効果よりも、害の方が大きいと判断されるに至った象徴的な出来事ですが、人は生まれてから生涯を通じて紫外線（UV）を浴び続けるという宿命から逃れることはできません。まだ幼く小さな子供時代から日常的に外遊び、運動など活発に行う青年期には、少しでも紫外線（UV）を浴びる量を少なくすることも大切です。
お子さんの肌は大人よりもずっと敏感なもの、低刺激性の日焼け止め（サンスクリーン）を選ぶことが重要なのはトラブル肌の大人とかわりはありません。紫外線（UV）吸収剤が無配合の、「ノンケミカルタイプ」と呼ばれているものは刺激は少なめです。
日焼け止め（サンスクリーン）は、紫外線（UV）吸収剤と紫外線（UV）散乱剤の2種類の成分で構成されています。紫外線吸収剤が合わない肌の弱い方、未発達な肌の子供の場合は、このような紫外線（UV）吸収剤が無配合のものが望ましいといえます。
また、アトピーのお子さんの場合は、特に気をつけて肌をこれ以上刺激しない日焼け止めを使いましょう。そのためには、皮膚科の医師に相談して体質に適したものを選ぶようにするのも大切なことです。
ベビーの日焼けはあっという間にすすみます。大人でも色白の方などは、数時間外にいただけで、二の腕が赤くなるものですが、ベビーの場合はそれ以上に日焼けに敏感です。
生まれたばかりの赤ちゃんはまだ十分に肌が発達していません。子供はかなり大きくなるまでは、肌の発達は不十分です。昨今は肌が特別弱い子供も多いので、ベビーのうちから紫外線（UV）対策は十分にしてあげましょう。
赤ちゃんの皮膚はとても薄いものです。ちょっとした紫外線（UV）でも皮膚の奥深くまで達してしまい、その影響は大人とは比較にならないくらいに深刻です。
外出時には、つば広の帽子をかぶせて、服もなるべく肌が出ないようなデザインのものを着せてあげるとよいでしょう。また、午前10時～午後2時の間は一日のなかでも紫外線（UV）が特に多くなる時間帯ですから、この時間帯の散歩はは避けるようにしてましょう。
それでも外出する必要があるならば、ベビー専用の日焼け止め（サンスクリーン）を塗ります。できれば大人用のものではなく、赤ちゃん専用のものを用意するのがベターです。
この日焼け止めなんですが、外出前に一度塗ったら塗りっぱなしというのでは十分な効用を期待できません。女性でも案外日焼け止めを使い慣れている人は少ないものですが、日焼け止めは2～3時間ごとに塗りなおさないと効果は持続しません。
ベビーの場合は、口の周りを清潔なタオルなどで、きれいに汚れをふき取ってから、日焼け止め（サンスクリーン）を塗ってあげましょう。そして帰宅したら、早々に日焼け止め（サンスクリーン）を洗い流してあげてください。皮脂の分泌が盛んな乳幼児は、湿疹や発疹ができやすいものです。放置した日焼け止めがあるいは皮膚のトラブルの原因になるかもしれません。
もともとトラブル肌の赤ちゃんの場合は、治療のために軟膏などを塗っている事も少なくないと思います。そういった場合でも、外出する際の日焼け止め（サンスクリーン）は塗ってあげましょう。湿疹や発疹は、強い直射日光にあたるとますます症状が悪化することも考えられます。
湿疹などの皮膚薬を先に塗って、その上からベビー専用の日焼け止め（サンスクリーン）を塗るようにすればＯＫです。
■サンスクリーン剤出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
サンスクリーン剤は、皮膚に当たる紫外線をブロックすることによって、日焼けや皮膚の老化を予防すためのクリームである。一般には日焼け止めとも呼ばれる。
--------
敏感肌の下着選び
