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ベビー用の日焼け止めを購入するお母さんが増えているのだそうです。赤ちゃんの肌はそもそも敏感なものですが、敏感なりに大人よりも健康というのが子供の肌。日焼けなどなんのそのというのが昔の子供でした。ところが昨今ではアトピーなど敏感肌の赤ちゃんも多くなり、ベビーのUV対策に悩んでいる、というのもよく聞く話です。「ベビーにも日焼け止めを」ではベビーの日焼け止め製品のご紹介や、UV対策のヒントなどご紹介しています。これからの季節、くれぐれも日焼け対策をお忘れ無く。

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紫外線と皮膚疾患はたいてい相性最悪の組み合わせです。なかでも、10人に1人と言われるアトピー皮膚炎は紫外線対策必須の不快な皮膚疾患です。

ところが、アトピー性皮膚炎の人が言うには日光にあたって日焼けをすると、アトピー性皮膚炎の症状が良くなるのだそうです。そんな話を聞いたことはありますか?
紫外線(UV)には皮膚炎を抑える作用があることは昔から知られています。外用療法と併せて用いられる治療法には「紫外線(UV)照射療法」というものもあります。

アトピー性皮膚炎患者の方が、日焼けの結果症状が好転したと感じるのも、日焼けによって炎症が抑えられ、皮膚の防御機能が高めれる効果によるものとされます。しかし、これは必ずしもすべてのアトピー患者に良い働きをするものではありません。

アトピー性皮膚炎を起こしている人の肌は、とても敏感な状態です。そもそも皮膚炎を起こしやすい状態であるため、わずかな刺激で炎症が悪化したり、さらなる炎症を誘引することも少なくありません。紫外線(UV)にしても無刺激なわけではありませんからその危険性はありますし、日焼け止め(サンスクリーン)自体が刺激となることも十分考えられることです。

日焼けの影響が肌に及んだとき、その影響が、どのような具体的症状になるかは、個々の患者さんによって異なりますし、また体調によって良くなることもあれば、悪い影響となるかもしれません。

なので、紫外線を浴びるときには専門の皮膚科医師によく相談して、治療的見地に立って慎重に行うべきです。日焼けしたい場合には、急激に、大量に紫外線(UV)を浴びるのは絶対よくありません。

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