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ベビー用の日焼け止めを購入するお母さんが増えているのだそうです。赤ちゃんの肌はそもそも敏感なものですが、敏感なりに大人よりも健康というのが子供の肌。日焼けなどなんのそのというのが昔の子供でした。ところが昨今ではアトピーなど敏感肌の赤ちゃんも多くなり、ベビーのUV対策に悩んでいる、というのもよく聞く話です。「ベビーにも日焼け止めを」ではベビーの日焼け止め製品のご紹介や、UV対策のヒントなどご紹介しています。これからの季節、くれぐれも日焼け対策をお忘れ無く。

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日焼けの原因が紫外線であることは皆さんご存じだと思います。中でも、中波紫外線(UV)は太陽光線に含まれる紫外線の中で、障害を起こす作用が強いことで知られています。この紫外線を浴びると、灼熱感(しゃくねつかん)を伴う肌が真っ赤になり(紅斑・こうはん)、さらにひどい場合には水泡を生じることさえあります。このような太陽光線の照射により生じる急性の皮膚障害が「日焼け」と呼ばれます。

太陽光線の中でも、強い障害作用をもつ中波紫外線(UV)は、強いサンバーン、つまり皮膚が赤くなる位の炎症を引き起こします。一方、太陽光線中にはやり大量に含まれる長波紫外線(UV)の作用も肌に大きなダメージをあたえることが判っています。紫外線(UV)は皮膚の細胞の核の中にあるDNAを傷つけますが、すると、細胞活動は抑制・阻害されることとなり、やがては死んでしまいます。そして炎症につながり、皮膚が赤くなったり(紅斑とも)、水泡(水ぶくれとも)ができます。

これらの諸症状は、個人や、人種、また肌のタイプによって異り、日焼けのタイプや炎症の程度にしても、相当な個人差、人種差があります。しかし、日焼けは基本的に誰でも起こり得る現象でもあり、長時間の日射に当たるとその分炎症が進むことも同じです。

日光の照射を受けると、通常、4~8時間後から皮膚が赤く(サンバーン)なります。この症状は24時間までがピークといわれ、健康な肌ですと、2~3日後には赤み(紅斑)はうすくなります。さらに1週間くらい後いなると、傷ついた皮膚は膜状にむけ、同時に、今まで赤かった皮膚は褐色に変化します。これは、メラニン色素が増えたこと起因する現象で、いわゆる「サンタン」という状態がこれにあたります。
野性的で健康的なイメージのサンタンですが、長期にわたる日光照射は、皮膚の老化を早め、しみやしわを作る原因となりますので、適度を考慮することも重要かと思います。

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